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2017年8月の路線再編で鳳シャトルバスは事実上一般系統に格下げされ"消滅"した。これに伴い11台の鳳シャトルバス専用車両は堺東~西区役所前以外の他の一般系統の運用にも入るようになった。

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復刻塗装の494は堺営業所に残留。なぜか行先表示器が橙色LEDのものに逆戻りした。本当に何故なんだ…?
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495と651も堺営業所所属のまま。"OTORI SHUTTLE"などの字は剥がされ、堺東鳳線での運用のほか白鷺や住之江公園といったところにも顔を出すようになった。
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そして652・805~808・12~14は光明池営業所へ移籍。堺東~光明池、堺東~栂・美木多/横山高校前のほか、赤坂台回り、城山台回り、光明池駅~光明池車庫/みずき台といったような堺市内を通る路線で基本的には運用されており、和泉中央などには原則的に顔を見せないようだ。

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2018年春には光明池所属車にティア(南海電鉄グループの葬儀会館)の広告ラッピングが貼られた。

さて、近頃南海バスでは各営業所に新車が大量投入されているのだが、そのあおりを食らって元鳳シャトル車のうちブルーリボンシティハイブリッドの3台がここ最近運用に入っていない(バスロケに運行中の*が表示されていない)様子で、おそらく落ちたのではと推測されている。確かに他社では同型車の引退・他社への移籍が発生しているところもあるというのは知っているものの、それにしても494・495より先に落ちるのは予想外と個人的には思うところだが…。 ブルーリボンシティハイブリッドについては運用入りが確認されたのでまだ引退はしていない模様。(2020/10/5現在)